粘土系の特徴
主な粘土系屋根材
粘土を焼いて形成された瓦の屋根材は、古くから日本家屋の屋根として使われ実績のある屋根材です。
断熱性や遮音性に優れ本体自体は半永久的に使うことのできる素材です。
しかし、近年粘土系の屋根材は重量面などから耐震性が低く家屋自体の耐久力がないと震災などで倒壊する恐れがあり屋根の軽量化など見直されているのも事実です。
主な屋根の種類は下記のようなものがあります。
釉薬瓦(ゆうやくがわら)
陶器瓦といい、焼く前の瓦に釉薬をかけて高温で焼きます。
重厚感とたくさんのカラーを出すのも魅力の屋根材です。
和瓦・洋瓦があり、さまざまな住宅にあわせ選べます。
無釉瓦(むゆうがわら)
いぶし瓦・素焼瓦・練込瓦・窯変瓦(ようへんがわら)などの瓦があります。
いぶし瓦は渋い銀色をした瓦で日本家屋に適した屋根材です。
素焼瓦は自然な赤色の瓦で『赤瓦』とも呼ばれています。
自然な赤色の瓦は洋風の家屋に適した屋根材です。
屋根材を効果別に徹底比較
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